Line 6 XD-Vデジタル・ワイヤレスが高精度のライブ・サウンド計測をスピードアップ
   


セントルイスベースのフリーランス・サウンド・エンジニア、ダグ・フォウラー氏はPAシステムの設定とチューニングを素早く、効果的に行う方法を確立しました。氏はLine 6® XD-Vデジタル・ワイヤレス・システムとJosephson C550H計測用コンデンサー・マイク、AFMG SysTune 1.2リアルタイム測定ソフトを使用して、サウンド・システムの設置後、すぐに全システム・エレメントのイコライズとアラインメントを行います。

「計測用マイクは、ほぼフラットでフル周波数特性を実現するようデザインされています」と、フォウラー氏。「Line 6システムはデジタルで、コンパンディングを使用しておらず、電気的にも優れた特性なので、計測の作業にも信頼できます。ワイヤレスなので素早く移動できるし、ケーブルに煩わされることもありません。大幅にスピードアップしますね」。

この計測マイクはハンドヘルド・バージョンではデザインされていないため、JosephsonのマイクはLine 6 XD-V70ボディパック・システムで使用しています。接続にはTA4-to-XLRアダプターとインライン・ファンタム電源モジュールが必要で、そこから測定マイクへ接続されます。簡単に持ち運べるよう、システム全体を天体観測用の三脚にマウント。Line 6のレシーバーからは、SysTuneを動作させたラップトップに接続されているオーディオ・インターフェースへとフィードされています。

「PAをターゲット・カーブにチューニングし、マルチチャンネルの平均を用いてノンリニアな特性の検出と対応を行っています。床に置いたサブウーファーや、フライングのPAなども含まれます。重要なのは、クルーが作業を終わらせられるよう、素早く、かつ正確なことです。システムのチューニングを、10分から15分で終わらせられる場合もあります。SysTune 1.2 Delay Analysisによりアラインメントの作業がずっと簡単になり、Line 6システムとの組み合わせにより、さらに素早く進められますね」。

ワイヤレス測定マイクを使った作業により、プロセスの効率も大幅に向上します。「会場により異なりますが、通常はマイク4本を使い、うち2本はワイヤード、2本がワイヤレスです。SysTuneソフトウェアはiPad® でリモートコントロールするので、完全なモバイルを実現できています。アシスタントの助けにより、広い範囲を素早くカバーできます。Line 6デジタル・ワイヤレスにより俊敏性が得られ、しかもテクニカルな必要条件も満たしています。この作業に最適なツールですね」。

Line 6のXDボーカル・ワイヤレス・ソリューション・シリーズの詳細は line6.jp/livesound#vocalwireless で紹介しています。